公明党の杉久武参院議員とともに10月10日、気仙沼市を訪れ、気仙沼漁業協同組合の佐藤亮輔代表理事組合長や、市内の水産加工業者と意見交換するとともに、魚市場を視察しました。これには村上進市議が同行しました。席上、佐藤組合長は、水産加工団地の再建が遅れていることに触れ「気仙沼の水産加工業は足掛け3年も本格的な営業ができず、総売り上げ金額はいまだ震災前の3分の1だ」と窮状を訴えました。
その上で、「来年6月のカツオ漁や9月のサンマ漁までには、何としても加工団地を完成させたい」と強調し、支援を要請しました。杉氏は「皆さんの声を真摯に受け止め、取り組んでいきたい」と話しました。