9月16日、党復興加速化本部の石田祝稔事務局長らとともに石巻市役所を訪れ、亀山紘市長から(1)復興交付金の採択要件の緩和(2)石巻駅周辺の橋上化と津波避難施設の整備への財政支援―などの要望を受けました。次いで一行と東松島市で住民と意見交換。「野蒜・宮戸地区復旧復興を考える会」の坂本雅信会長は、東名運河周辺で住宅再建するには、宅地を自費で1.5メートルかさ上げする必要があると説明。高台造成も完成が4年後以降になることから「住民は戻りたくても戻れない」と訴えました。
住民からは「かさ上げの基準緩和や補助」「津波避難ビルの整備」などを求める声が相次ぎました。石田氏は「皆さんの意見を集約し、できるところから取り組みたい」と答えました。