1月20日、県議団として沖縄県庁を訪れ、沖縄県における特別支援教育の取り組みの概要ならびに県立高校における特別支援学校の分教室設置について調査しました。
調査の目的は、沖縄県が行っている特別支援教育事業のうち、公立高校における特別支援学校の分教室設置という取り組みです。全国定期傾向として、知的障害をもっている児童・生徒の増加(特に高等部)が沖縄でも顕著であるため、平成21年4月から3年間の研究事業として、高等支援学校の分教室という形態で、県内3つの公立高校内に3分教室を設置するものです。
全国でもすでに10府県・27分教室が設置されていますが、残念ながら宮城県では未設置です。今後、県議団としてもこの問題を推進したいと考えています。