岩沼市南長谷で4月30日に発生した県営仙南・仙塩広域水道の送水管水漏れ事故の復旧工事のため、5月7日から同県名取市と亘理、山元の2町の約1万9350世帯への給水が停止されたことを受け、公明党宮城県本部の議員団の一人として伊藤和博県議は同日、発生地点を緊急調査するとともに、県に早急な対応を求める申し入れを行いました。
伊藤県議らは、漏水の状況を現地調査し、同広域水道事務所の佐藤久所長から「送水管から泥などを取り出すドレン管の亀裂が原因と見られている。10日から送水を再開できるよう復旧工事を進めている」と説明を受けました。
視察を終えた伊藤県議は、視察団の一行とともに県公営企業管理者の佐藤幸男氏に原因の徹底究明と送水管の総点検、断水地域への給水体制強化や復旧工事の期間短縮を要望しました。